ロッソ/ピアーノピアーノ（赤）※地域還元直売所限定販売

SOLD OUT

○2011年から事業をスタートして地域の皆さんから様々な役割や役職をいただいてきました。いまは本業の再構築にむけて忙しく開業当初のような活動ができていませんがとてもありがたいことと思っています。地域で会合があると宣伝も兼ねてワインを持ってでかけますが、白ワインを持っていくと評判がよくありません。赤ワインだと皆さん上機嫌です。新潟はお茶でも飲んできなと日本酒が出てくる習慣があります。私はあいにくそういった場面に出くわしたことがありませんが…。新潟は言わずと知れた日本酒王国。透明なお酒は日本酒でお腹いっぱいみたいです（笑）
ということでおつかいものやご自宅用に赤ワインをご所望される方が多くいらっしゃいます。レギュラーワインの価格帯を引き上げたことで手に出しにくさもあり2020年に新酒用に造ったワインを地域還元ワインにしちゃいました。飲食店さんもコロナで新酒を販売する余裕もなかったので販売ターゲットを臨機応変に切り替えたわけです。現在もワイナリー直売所でひっそりと販売しています。2024年は愛知や岩手のイベントにお持ちしました。

○ラベル：手書き
○ラベルに込めた思い：蔵出し、産直感を演出するため、醸造家の自筆サイン

「ロッソ・ピアーノピアーノ（赤）」
○NV　2019年　カベルネソーヴィニョン（新潟市産）、2020年　ツヴァイゲルト（自社圃場） 2年仕込み再発酵タイプ　ボトリング：2020年11月
○アルコール：11.5％
○内容量：750ｍl
○JANコード：なし
○生産本数：821本

2019年に仕込んだカベルネソーヴィニョンを1年間フレンチオークの古樽で熟成という名の待機。2020年のフラッグシップのツヴァイゲルトの仕込み、主発酵が終わりワインを抜いたあとの発酵槽（果皮、種子と若干のワイン）に移動させ酵母と糖分を加えて再発酵しスフォルツァートしました。アマローネの搾り滓で仕込むリパッソを模した、2年の歳月をかけてワインを仕上げました。欠点の目立つワインを無理にヴィンテージをつけてリリースするよりも納得がいくまで仕上げを待つ。カタツムリがシンボルのイタリアスローフード協会のスローガン「ゆっくりと（ピアーノピアーノ）」が背中を押してくれます。スピード重視の現代社会へのアンチテーゼってことではありません。技量が足りないだけです（笑）　すでに飲み頃を迎えています。どこかで見かけたら、ぜひ飲んでいただけたら嬉しいです。品種比率は３：１。焦らずいきましょう！

このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。