カンティーナ・ジーオセット/ツヴァイゲルト(赤) ヴィンテージ2023年
¥4,510 税込
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○品種:ツヴァイゲルト92%、カベルネ・ソーヴィニョン8%
○角田浜自社農園産
○アルコール分:12.5%
○内容量:750ml
○JANコード:4562433691102
○生産本数:471本
ラベル:
ルリビタキ(オス)
英名:Tarsiger cyanurus
2013年から「ガッロヴェルデ(緑の雄鶏)」として親しまれてきた
ワイナリー自社圃場産ツヴァイゲルト。2021年ヴィンテージから名称を「カンティーナ・ジーオセット/ツヴァイゲルト」へ名称変更。ラベルも一新して可愛らしい青い鳥(ルリビタキ)が目印になりました。イラストは瀬戸多恵子さん。栽培と醸造を担当する瀬戸潔のパートナー(妻)によるものです。デザイン・レイアウトは、新潟市在住、リトルクラウングラフィックスの斎藤明子さんとなります。名称変更の理由は、2021年から新潟原産品種のマスカット・ベーリーAの栽培に着手したこと。品種と産地の関係性を積極的に伝えていく必要があったからです。今後、新潟県のワイナリーとして欧州品種だけでなく日本の固有品種にも挑戦していく意思表示も含みます。フラッグシップワインに使用するツヴァイゲルトの栽培を始めて10年が経過。大きなリニューアルとなりますが、引き続きご支持いただけると幸いです。
ツヴァイゲルトの植苗は
2012年と2013年。圃場面積は0.5ヘクタール。温暖化の影響で冷涼地区原産の早生種の栽培は年々厳しさを増しますが、他の地域に比べると温暖で酸が落ち着き、フルーティでチャーミングなキャラクターが際立ちます。
2023年ヴィンテージは
引き続き補助品種としてカベルネ・ソーヴィニョンを使用しました。ツヴァイゲルトの原産地オーストリアでは温暖化の影響でしょうか、高貴種であるブラウフレンキッシュ(サンローラン種との交配でツヴァイゲルトが誕生)の栽培が容易になってきた模様、ツヴァイゲルトの開発意図や存在意義が薄れつつあります。またボルドー品種の栽培も確実に増えてきています。ツヴァイゲルトとのブレンドが増産傾向にあるように感じます。原産地のトレンドに合わせたトライ第2弾。
2023年は降雨量が極端に少ないヴィンテージでした。元々標高が低く(海抜20m)熟期が早い土地柄、降雨もないためさらに熟期が早まりました。収穫開始は過去最速の8/25。糖度は20度を超えましたが収穫量は739kgと1トンを切り、選果で選抜した実だけを使用した。この年はブドウ以外の農産物にも厳しい年でした。例年だと周辺の畑では8月にネギの苗植えが行われるが、暑さで耐えられずに生長しなかったとも聞いた。山野の自然界の実りも少なかったようで、鳥獣などの喫食被害はどこもひどいものでした。弊社も仕方なく久々に防鳥ネットを登場させたものの。地域で一番最後の収穫になったブドウのカベルネソーヴィニョンはたった40kgしか収穫できなかった。防鳥ネットも飢えに苦しむ動物の前では最終的には用をなさないようですw うちのブドウで生き延びたことでしょう
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